9月18~20日に開催された第54回日本白内障学会総会・第41回水晶体研究会で金沢医科大学眼科学の初坂奈津子氏らが、震災後、福島原発事故で緊急作業に従事した作業員510人1,020眼に対する被曝後4年目の水晶体撮影で、放射線白内障に特徴的な後嚢下白内障の初期病変である可能性のあるVacuoles(水晶体線維間の水泡)が12.7%に認められ、3年目の5倍以上に増加したことを報告したと10月1日付のメディカルトリビューンが伝えた。
source:medical-tribune
因果関係は全く不明ながら、2011年以降、東北労災病院が公表している資料によると、白内障の手術件数が増加している。
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