プロ野球巨人は6月3日、午後2時から東京ドームで予定されていた西武との練習試合を中止した。
巨人の選手に新型コロナウイルス感染が判明したため。

その後の発表で感染した選手は2016年にセリーグの遊撃手として史上初となる首位打者を獲得する等、主力として活躍していた坂本勇人内野手と判明。

主力の坂本勇人選手が、新型コロナウイルスに感染

巨人では5月末に選手やスタッフを対象に実施した抗体検査で4人に新型コロナ感染歴が確認され、そのうち、坂本選手とキャッチャーの大城卓三選手が6月2日、PCR検査を実施した結果、6月3日午前、「陽性」と確認されたという。
坂本、大城2選手はコロナウイルス遺伝子量(CT値)は微量で正常値ギリギリの「微陽性」で、 回復後から、かなり時間がたっているという。

読売巨人軍公式サイト
読売巨人軍では、1軍、2軍、3軍の全選手や監督、コーチ、チームスタッフら総勢約220名に対し、希望を募った上で、希望者全員について、東京都内の大学医学部の研究に参加する形で、新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を実施しました。抗体検査は血液中の抗体の有無を調べるもので、5月29日(金)~5月31日(日)にかけて希望者全員の採血を実施し、うち選手やスタッフ計4名について、新型コロナウイルスの感染後に回復したことを示すIgG抗体が確認されました。

このため当球団は、専門家の指導の下、慎重を期すため都内の医療機関に協力を依頼し、この4名について昨日6月2日(火)夕方、PCR検査を実施したところ、本日午前、坂本勇人選手と大城卓三選手の2名について、陽性判定の連絡があり管轄の保健所に報告しました。

2名の新型コロナウイルスの遺伝子量(CT値)は微量で、正常値ぎりぎりの「微陽性」にあたる上、ともに回復を示すIgG抗体を持っていることから、専門家からは、2名とも感染から回復した後、かなりの時間がたっているとの見解を得ています。このため明日以降、管轄の保健所の指導に従って入院した都内の医療機関において、2名についてはPCR検査を連日実施し、陰性が確認でき次第、早期にチームに合流することを目指してまいります。

2名は3月下旬以降、体調に何の問題もなく、味覚・嗅覚等の異状も感じていません。
https://www.giants.jp/G/gnews/news_3914943.html

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