格闘家の征矢貴選手(パラエストラ松戸)が10月22日、夫人が10月16日に白血病により亡くなったと報告した。享年21歳。19歳で急性骨髄性白血病になり闘病していたとのことで、夫人は6月に更新した自身のブログで『この様な状態でも受け入れてくれはる征矢家のご両親には感謝しかありません』と語り、征矢選手と征矢選手の両親に感謝の思いを綴っていた。
21歳になりました
2017-06-06 21:28:14
なれないと思っていた21歳になりました
20歳は苦しいけど必ず後ろにいてくれる旦那様がいてくれたので毎日笑って過ごせました。
私は19歳で急性骨髄性白血病(M6)になり
20歳で再発し、去年移植が不正着となり
去年の7月から入退院を繰り返している状態になっています
この様な状態でも受け入れてくれはる征矢家のご両親には感謝しかありません
https://ameblo.jp/renren66m/entry-12281410955.html
嫁の白血病が再発してしまい
治療する為にはドナーが必要です
ドナー登録は献血ルームなどで10分程でできますご協力頂いた方全員にお礼する事はできませんが
格闘家なので必ず熱い試合で
お返し致します
どうかドナー登録よろしくお願いします#拡散希望 pic.twitter.com/HxntTvrFm8
— 征矢 貴 (@Takaki_Soya) 2017年8月15日
妻の遺志により
ご報告させていただきます
10月16日妻は息を引き取りました
化学療法 二度の骨髄移植
そして三度目の移植に向けての
治療を最後まで諦めず頑張りました沢山の方々が骨髄バンクに協力して下さったお陰で妻は奮起する事が出来ました
ありがとうございました
征矢貴
— 征矢蓮 (@renren66rsp) 2017年10月22日
また、亡くなる数日前のブログでも征矢選手に対する感謝の思いを綴ると共に、征矢選手への応援を願うメッセージを発している。
自叙伝
2017-10-13 06:09:37
ずっと惚気たかってん
ほんまに愛しとるし幸せ
そんな旦那様を泣かしてばかり
うちワガママなんかな
旦那は側にいたいと言う
うちは苦しんでるとこは見せたない
待っとれ〜って気持ち
せやのにやって来はる
まずは貴方が元気になってくれはらな
うちは困る
いつもうちを大切にしてくれる
願いは全て叶えてくれる
なのにうちはたかくんを置いて逝ってしまう
ごめんやで
母さんはうちをボコボコにしはるだけの人で
いつか殺してまうやろっておもてた。
たかくんに出会って、家族というものを教えてもらい、たかくんのお母さんはめちゃうちのことを考えてくれはる。
1人が楽チンだと思ってたけど
2人の方が嬉しいことも2倍になる
人それぞれやけど、うちはホンマにこんな不器用なゴリラに捕らえられたおかげで最後まで自分らしく生きることができました。
いつもうちのやりたい様に決断させてもろて
我慢ばかりさせてん。
骨髄バンクにご協力頂いたのに
死んでしまうことをホンマに申し訳なく思っています。
修斗フライ級の
征矢貴の応援をこれからもよろしくお願いします
本当にありがとうございます。
https://ameblo.jp/renren66m/entry-12321894757.html