自民党大勝が予想される2016年7月の参院選。各党が目玉候補探しに奔走する中、オファーが殺到しているのが『五体不満足』のベストセラーで知られる乙武洋匡氏(39)だという。

「共産党と公明党以外の全政党の幹部クラスが接触を図っています」(永田町関係者)

「ジリ貧の野党は、『乙武新党』とは言わないまでも、党の顔として全国遊説をお願いしたいところ。全国比例区は、100万票で当選者が1人増える計算なので、彼の比例区出馬で当選者の上乗せが可能でしょう。一方の自民党は東京選挙区の2人目の候補者を選考中。乙武氏の出馬となれば、10年選挙でダントツ1位だった蓮舫議員にとっても脅威の存在となる。同選挙区は定数が6に増えることもあり、無所属で出馬して、自由に発信していくことも考えられます」(政治部記者)
(週刊文春2015年12月10日号『THIS WEEK 政治』)

乙武氏は2015年4月から1年間、政策研究大学院大学の修士課程で公共政策を学んでおり、来年4月には40歳を迎える。大学の1年後輩にあたる妻との間には、2015年3月に、第3子が生まれている。
ただし、9月に話題になった際も今回も否定的コメントを発表している。

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