日本補体学会理事で、福島県立医科大学免疫学講座で准教授を務める高橋実氏(48)が、4月8日逝去。高橋実氏は、

レクチン経路に関わるMasp1/3ノックアウトマウスを作製され、これらのタンパク質が、pro-Factor Dを切断して活性型のFactor Dにする活性をもつ事から、レクチン経路のみならず、第2経路にも関与する事を明らかにされました。この成果は、第45回補体シンポジウム最優秀賞 (2008年)として表彰されました。生前の補体研究における高橋先生のご活躍とご貢献を偲び、ここに謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心より高橋先生のご冥福をお祈りいたします。
一般社団法人 日本補体学会 | The Japanese Association for Complement Research

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