公立学校なんて行くものじゃない。
2009-03-02
中学時代はストレスまみれの生活で大変だった。
毎日通うのが苦痛だった。
私の生まれた田舎は私立中学なんてなく、皆が何の疑問も持たずに近所の公立中学校に通うようなところだった。
公立学校の崩壊が叫ばれているが、私の母校も例外ではなくやっぱり荒れていた。
ガラスは割れ、生徒間でのいじめ、先生もいじめ、暴力、万引き、妊娠、煙草。
荒れに荒れていた。
先生たちはこの処理に追われて疲れてイラつき、余裕が無くなっていた。
当然学校中の雰囲気は悪く、おとなしい子、真面目な子は怯えて縮こまり、小さくなっていた。
私は幸いにもいじめには遭わなかったが不良が怖くていつもびくびくしていた。
先輩からの抑圧もきつく、特に運動系の部活はいじめの巣窟になっていた。
こんな学校だったから卒業式なんて泣けたものではなく、卒業したときはせいせいしていた。
(なぜか今まで散々暴れまわっていた生徒はこういう時だけ号泣していたりする。)
中学時代は今考えても酷い環境だった。
地元を出て大学に入り、周りの子たちの中学時代の話を聞いていてはっきりと思った。
公立なんて行くものじゃない。
子供に安全な生活をおくらせたいなら、せめて中学は私立に行かせた方がいい。
私立にもピンキリはあるが誰でも通える公立よりマシだ。
中学から私立に通っている友人の話を聞いていると、平和で羨ましくなってくる。
「あの中学で鍛えられたでしょ!」なんて言う人もいるが、とんでもない。
逆にストレスで上から横から押さえ込まれ、歪んだだけだった。
青春などこれっぽっちも感じなかった。
私の中学時代は今更どうすることもできないが、もし子供を持ったら私立学校に行かせたい。
わざわざ環境の悪いところに放り込んで疲れさせて歪ませたくない。
http://anond.hatelabo.jp/20090320

はてな匿名ダイアリーの『公立学校なんて行くものじゃない。』というエントリーに同意。
一般社会人であれば、暴力団や反グレのような反社会的勢力と交友することは許されず、仲良くした場合、非難、糾弾、失脚の対象になるが、公立校の場合、逆にとんでもない不良ともクラスの中で無理やり班を組まされたり仲良くすることを強制される環境にあり、全くまともじゃない状況になってしまっているのではないかと思う。
社会人⇒暴力団、反グレと仲良くする=許されない。
公立校⇒不良、グレてる生徒、とんでもない悪辣な生徒とも仲良くせざるを得ないという恐ろしい環境。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA