今年の6月9日に、公式ブログで有棘(ゆうきょく)細胞がんの摘出手術が成功したことを発表していた6人組ボーカルグループ「INSPi」のメンバーで、リードボーカルの奥村伸二さん(36)が活動を再開した。5年ぶりにリリースするシングル『エンターテイナー』(2016年1月6日発売)のレコーディングに参加し、歌声を披露した。
‐詳しい病状や今後の活動について‐
奥村「まず、とても基本的なことながら(笑)、患部は鼻なんです。病気を公表した時は、顔の右側とだけ言っていて、鼻とすら言ってなかったんですけど、詳しく言うと、鼻の右側のところにニキビみたいなのができたと。それが今年3月のことでして。ま、最初はできものができたんだなくらいに思ってたんです。市販薬を塗ったりしてたんですけど、いっこうに治らない。そして、決定的だったのがファンの方との握手会。握手会なんで、近くでお会いするじゃないですか。そこで、あるファンの方に『それマズイですね…。すぐに、お医者さんに行った方がいいです』と言われまして。そこから近所のお医者さんに行って抗生物質をもらって2週間飲んだけど治らない。これはおかしいとなって、大学病院で検査をしてもらったら、がんだと分かったんです」
(Yahoo!ニュース,2015年12月13日 )
有棘細胞がんは、表皮の中間層を占める有棘層を構成する細胞から発生するがん。全国の主要106病院に対するアンケート調査では、皮膚がんの中では基底細胞がんに次いで多く、毎年日本人10万人あたり約2.5人がこのがんにかかっていると推定されている。このがんの誘因として一番に考えられるのは紫外線だという。
source:国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス

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