椎名林檎がボーカルを務めるユニット「東京事変」が、3月6、7日(大阪・フェスティバルホール)、14日(仙台サンプラザホール)、15日(仙台サンプラザホール)、21日(札幌文化芸術劇場hitaru)で予定していた公演を中止すると発表した。
3月4日、事務所「SR猫柳本線」の公式サイト上でで報告された。
新型コロナの感染拡大の中、「東京事変」は2月29日、3月1日に東京国際フォーラムでライブを決行し話題となっていた。
5公演の中止に際し、チケット料金の払い戻し対応をするという。
公演を楽しみに待っていてくださったお客様には、大変ご迷惑をお掛けすることとなりますが、このような判断をさせていただきましたこと、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
また、現在のところ確約できる段階にはございませんが、後日、代替えに値するような公演を行なうことを目指し、メンバー、スタッフ共々鋭意努力しております。
土壇場でのご案内となりましたことを、改めてお詫び申し上げます。
令和2年3月4日 有限会社 黒猫堂
https://www.kronekodow.com/news_detail.php?id=3618&r_page=9
東京事変のライブ決行については、X JAPANのYOSHIKiが3月3日、Twitterで、
「今このタイミングで、日本でのコンサートを開催、及び参加しているみんなへ」
「自己責任っていう問題じゃないと思うよ。批判じゃないよ、批判してる時間なんかない。戦っているのは、対人じゃ無くて、対ウイルス。今からでも、自分も含めて、冷静な判断のもとにそれぞれができることをしよう」
と呼び掛けるなど批判の声が高まっていた。
今このタイミングで、日本でのコンサートを開催、及び参加しているみんなへ、
自己責任っていう問題じゃないと思うよ。
批判じゃないよ、批判してる時間なんかない。
戦っているのは、対人じゃ無くて、対ウイルス。
今からでも、自分も含めて、冷静な判断のもとにそれぞれができることをしよう。
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) March 3, 2020