3月3日、高知県内で3人目となる新型コロナウイルスの感染が確認された。
確認されたのは高知市の細木病院に勤務する30代の女性職員で2月24日、咳が出始め翌日、発熱、3月2日に検査で陽性と確認された。
テレビ高知によると、女性は、県内一例目の女性看護師の友人で、女性看護師が複数の感染者が確認されている大阪にライブに行く前日に、マスクをしないで30分ほど話をしていたということです。
このため、大阪でのライブより前に、高知県内にウイルスが入っていたとみられ厚労省のクラスター対策班が高知入りし、感染源を調査している。
報道をまとめると、高知一例目看護師女性が2月14日に高知三例目女性と接触、この女性が2月15日に大阪・京橋「Arc」カツオコレクションvol.55ライブに参加し、複数名が感染したという流れのよう。
より早い段階で高知にウイルスが入っていた可能性大
「より早い時点で県内にこのウイルスが入り込んでいた可能性が高い。この状況を非常に厳しいと受け止めている」(浜田省司知事)
県によりますと1人目の感染者である女性看護師が高知ー大阪間で利用した高速バスについては、2月15日午前6時30分高知発、2月16日午後5時20分大阪発の便だということです。
『ライブハウス』参加者の感染相次ぐ…新たに大阪・京都・神戸の3人も
集団感染の疑いがある大阪市内のライブハウスを訪れた女性3人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
新たに感染が確認されたのは、大阪府内の40代女性、京都市の50代女性、神戸市の40代女性です。
3人は2月15日、複数の感染者が確認された大阪市内のライブハウスのコンサートに参加していました。
via 関西テレビ