政府がことし2月以降「指定感染症」とされている新型コロナウイルス問題で、「指定」見直しが一部政治家等から出ている問題で加藤厚生労働大臣は9月10日、

「医療機関や保健所の負担軽減を図る必要があるとの観点から、『指定感染症』の指定を取りやめるのではなく、講じることができる措置の具体的な対応について、よりきめ細かく規定するなど、政令の見直しを検討していく必要がある。インフルエンザの流行期を見据えながら、できるだけ速やかに結論を出したい」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200910/k10012611961000.html

と述べた。
具体的には、軽症や無症状の人は原則、入院ではなく施設や自宅での療養とし、その際に配慮すべき点や、インフルエンザと同時に流行した際に、見分けがつきにくい発熱やせきをしている患者にどう対応すべきかといった点を検討するという。

ただちに「指定感染症」が外されないとの発言が厚労大臣から出た件について、居酒屋経営者や反自粛派から絶望の声が上がっいる。

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