チベットでは1月30日、ラサ市で地区初の新型コロナウイルスによる肺炎患者が確認された。
患者は1月22日に武漢を出発し、24日にラサに到着していた住民。

しかし、それ以降は25日連続で患者が発生していないという。(Global Times)

中国のコロナウイルス感染状況サイトによると、2月24日時点で、中国で最も感染が少ないのはチベット地区で、わずか1人。

https://news.qq.com//zt2020/page/feiyan.htm
https://news.qq.com//zt2020/page/feiyan.htm

ラサには151名のスタッフを抱えるCOVID19の指定専門病院があり、検査体制が整っていないために、報告されていないというわけではないようです。

第3人民医院は、ラサ市(Lhasa)で新型コロナウイルスによる肺炎患者の治療に当たる専門病院に指定されている。チベットで唯一新型コロナウイルスによる肺炎と診断された患者は現在、同病院に入院している。
第3人民医院の医療スタッフは151人。
AFPBB News

真偽は不明ですし、チベット人に多いD系統遺伝子は罹りにくいとの説も。日本人もD系統が多いが、これが本当なら一縷の希望になりえますが、あくまで希望的観測にすぎません。また日本人には中国人に近いO系統もかなり多くて、混在している。

https://blog.goo.ne.jp/bdwy88ws/e/f4438b38ebaa6a7d1edf65b7001e6ba9
https://blog.goo.ne.jp/bdwy88ws/e/f4438b38ebaa6a7d1edf65b7001e6ba9

以前流行したSARSについては、台湾の医科大学研究者が「HLA-b46」を持つ、台湾人、南方中国人はかかりやすいとの研究をおこなっている。

台湾人、福建人の遺伝子には独特の「HLA-b46」と呼ばれる組織抗原か含まれていて、この遺伝子を持つ人はSARSには抵抗力が弱く、感染した場合も症状が重いという。この遺伝子を持つ人は、中国南方系の人に多く、日本、韓国、モンゴル人など「北アジア系」にはほとんど見られない遺伝子だそうだ。今回のSARS騒動で感染した8500人の内、カナダで感染した人も、シンガポールで感染した人も、全てこの遺伝子を持つ南方系中国人だそうである。まだ研究は完結してはいないが、遺伝子「HLA-b46」の有無を調べる検査試薬は出来上がっているそうである。
http://yusaku.jp/old/zakkan50.htm

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