大阪府は新型コロナに感染した患者を専門に治療する病院として、大阪住吉区の阪和第二病院を加えると発表した。
ウイルス患者の増加を受け、大阪府内では、大阪・淀川区にある大阪市立十三市民病院が、酸素吸入などが必要な比較的症状の重い、「中等症」の患者を専門に受け入れることになっている。
こうした中、大阪府は、今後、感染拡大が続いた場合、中等症の患者がさらに増えるおそれもあるとして、受け入れ体制を強化するため検討を進めた結果、十三市民病院に加えて阪和第二病院を専門病院として運用することを決めた。
コロナから多くの命を守る為には、医療体制強化が必要。その為にコロナ専門病院は重要となる。大阪市の「十三市民病院」に加え、民間の「阪和第二病院」がコロナ専門病院となる。病院経営者、医療スタッフの皆様に感謝。簡単にできることじゃない。高齢者中心の受け皿となる。 https://t.co/R78oYlf0qM
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) May 1, 2020