総務省が4月20日、政府が決定した10万円一律現金給付の詳細を公式サイトでリリースした。
世帯主が家族分も申請
2020年4月27日時点で住民基本台帳に記録されている者が対象で、受給権者は、その者の属する世帯の世帯主で銀行口座に振込まれる。
個人ではなく世帯主が申請という方式に、DV問題等を抱える世帯等を心配する声など、不安の声が広がっている。
世帯主が申請する方式、やめてもらえないかな…
その世帯主に問題がある場合、家族が困るんだよ…せめて世帯別と個人申請、選べるようにして欲しい…
— ブルーモ (@BlueBlueBlueMo) April 20, 2020
“受給権者は、その者の属する世帯の世帯主”
報道番組でもやっていたけれど、今検討されてる10万円給付手続、世帯主が手続を行い世帯主口座に振り込む模様。
これだと当初から指摘されてたDV被害者等は受領しにくい。そこの検討はされているのかな?総務省|特別定額給付金 https://t.co/WQnJQuK8oz
— レモミル (@Lemon_and_Milk) April 20, 2020
10万円の特別定額給付金が総務省から発表されました。制作に感謝します。でも、「世帯主」単位だと、DVから避難されている方、世帯主は元夫の方、世帯主と住めない事情がある方などが申請できません。改善できるようにお願いをします #母子家庭 #シングルマザー #総務省 https://t.co/wrm4aAjDoP
— シングルママのサポートNPOリトルワンズ (@npolittleones) April 20, 2020
世帯分離を急ぐ必要
これ世帯分離手続きすぐできるからやればなんとかなるって友達から連絡きた
世帯主じゃなくて貰えそうにない人たち、いそいで世帯分離手続きしましょう。
お住まいの市区町村名+世帯分離でググるとすぐ手続方法書いてあるページが出てきます https://t.co/jFBEUnE6HA
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) April 20, 2020
総務省公式サイトより
感染拡大防止の観点から、給付金の申請は次の(1)及び(2)を基本とし、給付は、原則として申請者の本人名義の銀行口座への振込みにより行う。
(1)郵送申請方式
市区町村から受給権者宛てに郵送された申請書に振込先口座を記入し、振込先口座の確認書類と本人確認書類の写しとともに市区町村に郵送(2)オンライン申請方式(マイナンバーカード所持者が利用可能)
マイナポータルから振込先口座を入力した上で、振込先口座の確認書類をアップロードし、電子申請(電子署名により本人確認を実施し、本人確認書類は不要)