民主党の有田芳生参議院議員が10月27日、中国北京の北朝鮮大使館でビザを入手し、北朝鮮の首都平壌に向かった。
北朝鮮の宋日昊・国交正常化交渉担当大使に面会を求め、面会が実現した場合、日朝交渉について世間に流されている情報の真偽について問い質すという。
日朝交渉を進める枠組みとしてのストックホルム合意に対して賛否両論がある。政府はあくまでもこの合意に基づいて拉致問題などを解決する方針だ。北朝鮮の特別調査委員会の報告書はほぼ完成しているという。日本政府はそれを受け取る方向で進むしかない。官邸のいう警察庁の関与は真偽の検証なのだ。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2015, 10月 24
北朝鮮に向います。拉致問題の解決を強く求める議員として、取材者として宋日昊大使に疑問点を問います。宋大使に面会を求めていますが、会えるかどうかは平壌に着いてからでないと確定しません。日朝交渉について意図的に流されているさまざまな情報の真偽についても確認しなければならないのです。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2015, 10月 25
北京の北朝鮮大使館でビザを入手しました。1枚の紙片で回収されますからパスポートに記録は残りません。午後、平壌に向かいます。拉致被害者、特定失踪者などの調査がどんな段階にあるかなどを調査することが目的です。 pic.twitter.com/fxwdhM52AD
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2015, 10月 27