荒井修氏(あらい・おさむ=荒井文扇堂4代目店主)が2月22日、肺がんのため死去、67歳。
東京浅草で約120年続く老舗舞扇(まいせん)店の店主で浅草観光連盟副会長も務めた。
歌舞伎俳優の故中村勘三郎(前名=中村勘九郎,2012年12月5日,満57歳没)と長く親交があり、2000年に浅草で初演された歌舞伎公演平成中村座実現に尽力した。中村勘三郎の本葬で、勘九郎・七之助兄弟が遺骨を抱き浅草・隅田公園にて仲見世御輿(みこし)で見送った際、その陣頭指揮もとった。
最期の一冊になってしまいました、荒井修さん著「浅草の勘三郎」。浅草の雷門をくぐり仲見世から一本左の通り角に文扇堂さんがあります、素敵な扇子の数々も永遠。#荒井修 #中村勘三郎 #坂東三津五郎 # 坂東玉三郎 pic.twitter.com/4ZS5hJRQEB
— 小学館 学芸編集室 (@sgkgakugei) 2016年2月24日
慶祝:浅草寺本尊御示現
浅草神社宮神輿本堂「堂上げ・堂下げ」を2016/3/17-18に開催にあたり本日実行委員会が行われました。亡くなられた荒井修 副会長が本祭事の復活に大きく寄与されました。http://www.e-asaku… pic.twitter.com/V1iwHfImFg— 浅草観光連盟 (@asakusakanren) 2016年2月24日