衝撃告発「私は甘利大臣に賄賂を渡した!」
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週刊文春 2016年1月28日号
甘利明TPP担当大臣と公設秘書に、政治資金規正法とあっせん利得処罰法違反の疑いがあることが週刊文春の取材でわかった。
千葉県内の建設会社の総務担当者が週刊文春の取材に応じ、メモや録音を基に金銭の授受を証言した。
文春の報道によれば、この男性が独立行政法人都市再生機構が行っている道路建設の補償を巡り、甘利事務所に口利きを依頼。過去3年にわたり、甘利大臣、地元の大和事務所の所長、政策秘書らに資金提供や接待を続け、総額は証拠が残るものだけで1200万円に上るという。
2013年11月14日には、大臣室で甘利大臣に面会。桐の箱に入ったとらやの羊羹と一緒に、封筒に入れた現金50万円を「これはお礼です」と渡したという。甘利氏の政治資金収支報告書に記載はなく、一連の金銭授受は政治資金規正法違反、あっせん利得処罰法違反の疑いがあがっている。
甘利大臣に現金を渡した建設会社総務担当者、行方不明に
甘利明経済再生担当相は1月21日の参院決算委員会で、週刊文春の報道について「私の記憶と一部が違う。精査してから、きちんと申し上げる」と述べ、調査の上で説明責任を果たす意向を明言した。
甘利氏側に現金を渡したとされる千葉県の建設会社の総務担当者は、週刊文春の報道以降、所在が分かっていない。
via zakzak

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