日韓間で政治的緊張が続く中、韓国・釜山で開かれている釜山国際映画祭(10月2日~11日)では「日韓」にスポットを当てたイベントが数多く行われ、日韓映画人の歩み寄り発言が目立った。
渡辺謙「プサン、チェゴ(最高)!」
「プサン、チェゴ(最高)!」。開幕式、韓国語で俳優、渡辺謙さんが叫んだ。韓国の女優ムン・ソリさんは、渡辺さんを「アジアを代表する俳優」と紹介した。
廣木監督『日本人として恥ずかしい』
新宿 歌舞伎町のラブホテルを舞台にした映画『さよなら歌舞伎町』の舞台挨拶に廣木隆一監督が立った。
『さよなら歌舞伎町』には近年活発化している嫌韓デモのシーンが含まれているといい、これらの描写について、廣木監督は、
『私は日本人として恥ずかしいが、これは現実である』
『映画制作者は、日本人は真正面から自分たちの国で起こっていることに直面しなければならない』
『私たちは、それを隠すべきではありません』
と話した。
source:ajw.asahi.com

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