【子育て中のがん患者 推計5万6000人】子育て中にがんと診断される人は、年間、推計5万6000人に上るとする調査結果を、国立がん研究センターのグループがまとめました。子育て中のがん患者の実態が分かったのは初めてです。https://t.co/efOEwJt09W
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) 2015, 12月 25
子育て中のがん患者 推計5万6000人
NHKより。
子育て中にがんと診断される人は、年間、推計5万6000人に上り、その子どもたちは9万人近くになることが、国立がん研究センターのグループの調査で判明した。
出産の高齢化が進むなか、子育て中のがん患者の実態が分かったのは初めてのこと。
研究グループは、おととしまでの5年間にがん研究センターの中央病院に入院した患者のデータを基に、18歳未満の子どもを持つ全国のがん患者の数を推計。その結果、18歳未満の子どもを持つ人でがんと診断される人は、年間、5万6000人に上り、その子どもの数はおよそ8万7000人になったという。患者の平均年齢は男性が46歳、女性が43歳で、子どもの平均年齢は11歳とのことだ。