北朝鮮が短距離、中距離ミサイルの発射の兆候をみせていることが分かった。
韓国政府筋は8月21日、北朝鮮南東部の元山付近で短距離弾道ミサイル「スカッド」の、北西部の平安北道で中距離弾道ミサイル「ノドン」の発射準備の動きが見られると明らかにした。スカッドとノドンをそれぞれ搭載した移動式発射車両が韓米軍の監視システムで捉えられたという。ミサイルは射程500キロ以下のスカッドCと射程1200キロのノドンと推定される。
同筋は「北は朝鮮半島の軍事的緊張を最大限高めるという戦略的意図により、発射時期を調整するだろう」と分析した。
source:聯合ニュース
金正恩第1書記が21日、北朝鮮の前線地域が「準戦時状態」に突入したとの布告により、南北軍事境界線付近は緊迫した雰囲気に包まれているという。
Previous: ギリシャ首相、辞任と政府の解散を宣言
Next: 「霊媒師多比野福助」の漫画家速水翼さん死去