海上自衛隊練習艦 太平洋2カ国から入港拒否 コロナ感染拡大の影響
海上自衛隊の練習艦が、太平洋の2つの国から入港を拒否されていたことがわかった。
海自練習艦「しまゆき」と「せとゆき」は、2月4日から3月16日までの日程で訓練航海を行い、米領グアムとミクロネシア連邦、マーシャル諸島共和国に寄港する予定だったがミクロネシア連邦とマーシャル諸島の2カ国から、新型コロナの日本国内での感染拡大を理由に、入港や上陸を拒否されたという。
日本は感染国とみなされる。そんなバカなと思っている方も多いと思うが、これが現実。残念だが、日本が拒否したクルーズ船と同じ扱い。この現実を踏まえて対応しないと、東京五輪への影響もでかねない。遅いとの指摘もあるが、国内対策と同時に中国からの入国制限も喫緊の課題 https://t.co/HpUlJOHdxh
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) February 14, 2020
ミクロネシア連邦 日本国民に対し入国制限
ミクロネシア連邦政府は1月31日に緊急事態を宣言し、2020年2月3日より日本のパスポート所持者に対し、ミクロネシアへの入国に際し、グアム、ハワイ等の非汚染地域で最低14日間滞在してからという14日ルールの適用をスタートしている。
「観光立国」「おもてなし」という空疎なキャッチに踊らされた挙げ句、自分たちが観光に行けなくなるという笑えない事態に陥りつつある。日本のパスポートを持って40年ぐらいになるが、まさかミクロネシア連邦から入国制限される日が来ようとは思わなかった。この対応が他国に広がりませんように。 https://t.co/1XI75LUF3G
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) February 4, 2020