山川恵津子さんとのユニット「東北新幹線」で2007年にアルバム「THRU TRAFFIC」をリリースした鳴海寛さんに死去の報。
メルティングポット・「東北新幹線」等で活躍した ナルミンこと鳴海寛さんが他界されたということです。 合掌。
— 永田一郎 (@ltonenagata) 2015, 8月 3
ギタリストの鳴海寛さんの悲しい知らせ、誤報でありますように。いま夢中になって東北新幹線を聴いてるんだから。 — しゅがあの格言 (@flyingsugar1120) 2015, 7月 28
近年のシティ・ポップや昭和歌謡の再発掘ブームの火付け役ともいうべきディスク・ガイド本『Light Mellow 和モノ669』に紹介されて以来、中古市場でも高騰している激レア盤であり、’07年のCD化再発に際しては、同ディスク・ガイド本を監修した金澤寿和氏が「シンボル的作品」とライナーノーツに記すなど、今やひとつの頂点と位置づけられる作品が、この東北新幹線『THRU TRAFFIC』(’82年作品)です。東北新幹線は、後に山下達郎バンドへの参加やfrascoというユニットで活躍する鳴海寛と、作編曲家/プロデューサー/キーボード奏者として、小泉今日子をはじめとした多くのアイドル作品や山下達郎『COZY』、竹内まりや作品などに関わっていく山川恵津子が、そのキャリアの初期にヤマハの肝煎で結成したデュオ。
(amazon)
鳴海寛さんは1958年3月20日東京都生まれのギタリスト。
1976年、作曲コンテストに入賞してCM音楽でプロ・デビュー。1982年、山川恵津子とのデュオ・ユニット「東北新幹線」でアルバムデビュー。以降、山下達郎のツアー・サポートの他、中山美穂の楽曲の作曲・編曲も手掛けた。
[蒼氓 featuring 鳴海寛]
+関連リンク
鳴海寛さんインタビュー
鳴海寛というギタリスト