元朝日新聞主筆で、韓国の東西大学碩座教授、ソウル大学校日本研究所客員研究員なども務めた若宮啓文(わかみや・よしぶみ)氏が4月28日、中国・北京で28、29日に開かれる日中韓3カ国のシンポジウムに出席するため滞在していたという北京市内のホテルで亡くなった。病死。享年68歳。
朝日新聞で主筆を務めた若宮啓文(わかみや・よしぶみ)氏が、訪問先の北京市内で死亡した。68歳。
https://t.co/hGzfRsdnCm— 47NEWS 速報 (@47newsflash) 2016年4月28日
若宮氏は論説主幹だった2005年当時、朝日紙上で「竹島と独島 これを『友情島』に…の夢想」(2005年3月27日付)と題したコラムで
『竹島を日韓の共同管理にできればいいが、韓国が応じるとは思えない。ならば、いっそのこと島を譲ってしまったら、と夢想する。』
と書き、大きな波紋を呼んだジャーナリスト。