1970代から90年代にかけて人気を集めたアナウンサーの小島一慶(こじま・いっけい)さんが4月23日、肺がんのため、東京都内の病院で死去。75歳。

TBSの局アナ時代から多くの冠ラジオ番組を持ち人気を博し、1990年3月に独立。
46歳の時に不倫&買春疑惑が報じられ廃業
独立後、フリーの人気アナウンサーとして活躍し始めていた小島一慶さんは1991年、46歳の時に不倫&買春疑惑が報じられて大騒動になった。報じたのは写真週刊誌「フォーカス」。
当時、出演していたテレビ朝日が小島さんのために借りていたホテルの部屋に、コールガールとおぼしき外国人女性が訪ねる姿が掲載されると同時に、小島さんがパーソナリティーを務める番組スタッフの女性が、小島との不倫を理由に、夫に離婚されていたという記事も同時に掲載した。
マスコミは人気アナの女性スキャンダルに沸き立ち、小島さんは記者会見を開く。
その場で、
「自分の軽挙妄動を恥じると同時に、自分が一番大事にしていた放送の場から引くことに決めました。これまで応援してくれたファンの皆さまには、こんなバカなことをしたバカな男がいたと伝えて下さい」
と廃業を宣言した。
(日刊ゲンダイDIGITAL)

昭和情報デスクToday 小島一慶&阿川佐和子

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