7月30日に自身のTwitter上で、安保関連法案に反対する学生団体SEALDsについて「『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく」「利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ」などと批判し、話題を集めている武藤貴也衆議院議員(自民党)が、2014年4月に月刊日本編集部のインタビューで、日本の核武装を主張していたことがわかった。
日本は自力で国を守れるように自主核武装を急ぐべきなのです。日本の核武装反対論は、論理ではなく感情的なものです。かつて広島、長崎に原爆を落とされた国として核兵器を許さないという心情的レベルで反核運動が展開されてきたのです。しかし、中国の台頭、アメリカの衰退という国際情勢の変化に対応して、いまこそ日本の核武装について、政治家が冷静な議論を開始する必要があると思っています。 核武装のコストについては様々な試算がありますが、私は安上がりな兵器だと考えています。何より、核の抑止力によって戦争を抑止することができます。核武装国家同士は戦争できないからです。
武藤貴也 わが国は核武装するしかない|月刊日本 4月22nd,2014