日刊県民福井が1月13日、高木毅復興相(衆院福井2区)が約三十年前に女性の下着を盗んだと週刊誌が報じている問題で、当時の福井県警の捜査関係者の証言を引き出し、「事実」と報じた。高木復興相はこれまで週刊誌の報道について「事実無根」と否定していた。
“問題が起きたのは三十数年前で高木氏は敦賀市内の女性宅のベランダで、下着を持っているところを通報で駆けつけた敦賀署員に取り押さえられた。女性が被害届を出さなかったため、逮捕はされず、事件にもならなかったが、当時敦賀市長だった父孝一氏(故人)が現場周辺で「迷惑をかけた」と謝罪したという。”
「犯罪として立件された事実はない」ため、当時の記録は県警にも残っていない可能性が高いという。
(日刊県民福井は福井のローカル紙。地元ゼネコンの熊谷組が日刊福井を創刊させたがのちに中日新聞に引き取られ日刊県民福井となった。)
高木毅復興相が約30年前に女性下着を盗んだという疑惑で当時の福井県警の捜査関係者が「事実は事実」と証言。地元の「日刊県民福井」一面トップ。 pic.twitter.com/T111ipjY9b
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) 2016, 1月 14