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阿蘇山で、小規模な噴火が起きている。専門家は今後の動きへの注意を呼びかける。
「マグマはたくさんの火山性ガスを含む。近くで大きな地震があると、マグマだまりが揺さぶられ、ビールが入った瓶を振った時のように噴き出す可能性がある」 (松島健九州大学准教授)
 
 
市民から、地鳴りがするという情報が寄せられている。


群馬大学の早川由紀夫教授(火山学)によると、阿蘇カルデラは、8万7000年前に起こった阿蘇4という噴火で一昼夜のうちにでき、このときの火砕流は鹿児島県を除く九州全県と山口県に達し、火砕流の到達範囲内にいた旧石器人は、数時間以内に全員焼け死んだ可能性が高いという。
『いま阿蘇4噴火と同じ噴火が起こると、鹿児島県を除く九州全県と山口県の人口1100万人が数時間で死亡する。地域住民全員が等しく犠牲になるカルデラ破局噴火災害は、地域住民の数パーセント以下だけが死亡する地震災害とまったく異なるのだ。』(早川由紀夫,iRONNA)

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