10月23日スタートの篠原涼子主演の「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(フジテレビ系-月9ドラマ)の視聴率が、9%だったことがわかった。
前クールの『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』は、16.3%と高視聴率を記録していたフジ月9枠だが、『民衆の敵』は高視聴率を維持することができなかった。
さらに、ドラマを見た視聴者から、ある演出に批判が殺到しているという。

「今回、主人公が選挙で戦った相手に、磯部真蔵(いそべしんぞう)という、明らかに安倍晋三総理を意識したキャラクターが登場しました。そして物語の終盤、その人物のもがき苦しむ様子が放送され、健康上の理由で退陣となった。結果、篠原演じる主人公が繰り上げ当選するのです。安倍総理と言えば、前就任中に持病の潰瘍性大腸炎が悪化し退陣している。それだけにこの展開が、安倍総理を意識しているとして、一部視聴者から『難病で辞任した安倍総理をバカにしているのか!?』『やり方が汚い。不愉快だ!』『フジは民衆の敵が安倍さんだと言いたいの?』と批判が殺到しています」(テレビ誌記者)
デイリーニュースオンライン

フィクションとはいえ安倍総理への悪意を想起させかねない描き方に、不快感を抱く視聴者が多かったようだが、このドラマの脚本家の黒沢久子氏のTwitterを見ると、根っからの反安倍思想の持ち主のようです。

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