自民党の猪口邦子議員から韓国批判系の著書が多い呉善花氏の本と産経歴史戦本の英語版を送付されたとモンタナ州立大学の山口智美准教授が明かした。山口准教授が猪口議員本人に確認したところ、他の研究者等にも送付しており、自民党がチームとして取り組んでいると答えたという。自民党が総出で「歴史戦」モードに突入している模様。
山口准教授は国際基督教大出身で、2007年からモンタナ州立大学 社会学・人類学部の准教授を務める文化人類学者。
従軍慰安婦問題で捏造記事を書いたとして批判を浴びた朝日新聞OBの植村隆氏が、今年のゴールデンウィークに米国で慰安婦問題をテーマにした講演を行ったが、そのきっかけをつくったのは山口准教授。(山口准教授は植村氏の手記を英訳しWebサイト「ジャパン・フォーカス」に掲載したり、植村講演に出演し「植村さんを支援していきましょう」と呼びかけるなどのサポートをしている。)
あらまあ、今度は猪口邦子から、呉善花本と産経歴史戦本の英語版が今度は送られてきましたよ。携帯を家に忘れてきて今写真撮れないので、家に帰ったらとってアップします。猪口邦子参議院議員が郵送元になってるんだけど、c/oがDCのフジ産経コミュニケーションズインターナショナルになってる件
— 山口智美 (@yamtom) 2015, 10月 1
猪口邦子議員から送られてきた2冊の本(呉善花本と産経歴史戦本)、猪口事務所が発送元だということ、事務所に電話して確認。電話になんとご本人が出てくださったので、ご本人の口から確認しましたよ。自民党としてチームで取り組んでいるらしい。 — 山口智美 (@yamtom) 2015, 10月 9
呉善花本英語版、裏表紙がすごいな。Leading Korea Expert Sonfa Oh’s Bestseller!とか書いてあるけど、そんなに売れたのかしらねこの日本語版。 pic.twitter.com/TIuGpjqIey
— 山口智美 (@yamtom) 2015, 10月 2
[山口智美さんが地方議会で活動する草の根保守について解説]