笑いは社会的タブーや、対立があるテーマに踏み込むと、価値があがるが。脳科学者茂木健一郎氏曰く『日本の笑いは最初から自己規制されていて、本当に社会のやばいところには突っ込んでいかないという印象を持つ。』
先日、私はワイドナショーの収録中に、松本人志さんに、日本の笑いに自己規制はあるか、と聞いて、戦時中、落語の一部の演目が禁止されたことを例として挙げた。松本さんは、自己規制はないとおっしゃった。確かに、今の日本では、戦前ほどの規制はないのかもしれない。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2015, 9月 6
松本人志さんは日本の笑いに自己規制はないとおっしゃって、そのとおりなのだろうと思うけれども、見方を変えれば、日本の笑いは最初から自己規制されていて、本当に社会のやばいところには突っ込んでいかないという印象を持つ。江戸時代の古典落語はやっているから、現代日本に限ったことなのだろう。 — 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2015, 9月 6