スウェーデン・アカデミーは10月5日、2017年のノーベル文学賞を長崎市生まれの英国籍小説家カズオ・イシグロ氏に授与すると発表した。


イシグロ氏は1954年日本生まれの62歳。5歳の時に海洋学者の父親が北海油田の調査チームに加わるたったのに伴い、一家で英国サリー州・ギルドフォードに移住。1982年、イギリス国籍を取得。


1982年に『遠い山なみの光』(A Pale View of Hills)で作家デビュー。後にアンソニー・ホプキンス主演で映画化された『日の名残り』(The Remains of the Day)で1989年にイギリス最高の文学賞ブッカー賞を受賞。


これまでに執筆した長編小説は8作品。

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