タレント桃谷ふじが12月22日、『日本は先進国で唯一HPVワクチン接種率が低迷中の国なので、女性自身で考えて自分の体を守ろう。 』と呼びかけ、自身もこの日HPVワクチンを接種してきたと報告した。


HPVワクチンについては、2018年ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑京都大学特別教授が、12月8日のスウェーデン・ストックホルム市での受賞スピーチ後の会見で、

「子宮頸がんワクチンの副作用というのは一切証明されていない。日本でもいろいろな調査をやっているが、因果関係があるという結果は全く得られていない。厚労省からの(積極的接種)勧奨から外されて以来、接種率は70%から1%以下になった。世界で日本だけ若い女性の子宮頸がんの罹患率が増えている。一人の女性の人生を考えた場合、これは大変大きな問題だ。マスコミはワクチンによる被害を強く信じる一部の人たちの科学的根拠のない主張ばかりを報じてきた」
「このことに関し、はっきり言ってマスコミの責任は大きいと思う。大キャンペーンをやったのは、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞。メジャーなところが全部やった。そしてNHKも責任の一端があると思う。今からでも遅くないから、きちんと報道してほしい。実害が生じている」
医療維新

とマスコミ批判し話題となったばかり。
HPVは中咽頭癌も引き起こすので、ワクチンは男性にも有効とし、NPO法人代表も『男性も女性も、みんな打とう』とアピール。

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