2011年3月14日~7月1日にかけ、東日本大震災対処のため、10万人規模からなる陸海空自衛隊の統合任務部隊(JTF-TH)の指揮官を務めあげ、その功績により東北方面総監から初めて陸上幕僚長(陸上自衛官最上位)への昇格を果たした君塚栄治(きみづか えいじ)前陸上幕僚長(63歳)が死去。
君塚栄治前陸上幕僚長逝去。63歳。8月末、静岡県の防災訓練でご一緒したばかりだった。東日本大震災時の統合任務部隊指揮官としての采配もさることながら、画一的部隊編成を改め、水陸機動団を創設するなど陸自の未来図を描いた功績は偉大。陸幕長当時、「海兵隊創設」を嬉しそうに語っていた。合掌
— 軍事アナリスト 小川和久 (@kazuhisa_ogawa) 2015, 12月 28
前陸幕長君塚栄治陸将のご逝去の報に接しました。君塚氏は陸幕長時に現防衛計画の大綱に携わり、東北方面総監時は統合部隊指揮官として「全ては被災者のために」をモットーに東日本大震災対応にあたられました。また佐藤の指揮幕僚課程の担当教官でご薫陶を賜りました。ご冥福をお祈り致します。合掌
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) 2015, 12月 28