安倍首相が全国に臨時休校を要請した後も「保護者等への負担が大きい」として、市内の小学校などを休校にしていなかった群馬県太田市の清水聖義市長が3月8日、太田市内の木崎あおぞら保育園に勤める女性保育士が新型コロナウイルスへの感染が確認されたとして、方針を一転し太田市内の小学校を3月9日から3月26日まで休校すると発表した。
新型コロナウイルス、太田で出てしまった。40代の女性保育士さん。木崎あおぞら保育園の先生、独身。普段活発で保育園の中堅で活躍していた、と園長さんは言っていた。まさか、自分が感染してくるとは思ってもみなかったろうに。気の毒なことだ。重症化したとのことだが回復するよう願っています。
— 清水聖義 (@shimizumasayosi) March 8, 2020
拡散しないように万全を期すのが私たちの務め。木崎あおぞら保育園は2週間閉園。市内全部か新田地域全域か、木崎地区の子どもたちを対象にするか本部会議で議論した結果、木崎地区の子どもたちの動きを制限することにした。木崎小学校は完全休校、木崎地区の学童クラブ、プラッツもあおぞらとおなじに
— 清水聖義 (@shimizumasayosi) March 8, 2020
群馬県太田市は小学校の休校は見送る
新型コロナウイルスの影響による3月2日からの臨時休校の要請を受け、群馬県は小中学校の休校を県内の市町村に要請した。
これに対し、群馬県太田市は小学校の休校は見送るということです。