千葉県市川市在住で東京都内の高校に勤務していた60代の男性教員が新型コロナウイルス感染の1週間後に重症化し亡くなったという。この男性は先に感染が判明していた40代男性教員の濃厚接触者で、この40代教員ははPCR検査を受けたことを学校側に報告せず、結果の判明前に出勤して60代教員と接触し、校長から厳重注意を受けていたという。

[読売新聞]
東京都教育委員会は18日、区部にある都立高校の40歳代男性教員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。教員はPCR検査を受けたことを学校側に報告せず、結果の判明前に出勤して同僚と接触していたといい、校長から厳重注意を受けた。
発表によると、教員は夏季休暇中の14日に発熱の症状があり、翌15日に病院でPCR検査を受けた。しかし、検査を受けたことを学校の上司らに報告せず、体調が回復したとして休み明けの17日午前に出勤したが、同日昼頃に感染が判明したため早退したという。
学校は夏休み期間中だったため生徒との接触はなかったが、同じ部屋で勤務していた別の教員1人が濃厚接触者と判断されたため、自宅待機した上で検査を受けるという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200819-OYT1T50112/amp

東京都教育委員会
(1) 年代:60代

(2) 性別:男性

(3) 居住地:都外

(4) 症状・経過:

8月18日  当該校で8月17日に陽性が判明した教育職員の濃厚接触者に特定
同日夕刻に、別の疾病による入院に伴いPCR検査を実施
20日  陽性判明
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2020/release20200820_01.html

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