富山県立大学の研究グループが6月16日、県内1か所と石川県3か所の合わせて4か所の下水処理場で、4月24日以前に採取した下水から新型コロナウイルスを検出したと発表した。

北日本放送
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富山県立大学の端昭彦講師らのグループがウイルス検出に成功したのは、県内1か所と石川県3か所の合わせて4つの下水処理場から、4月24日以前に採取した下水。
当時、富山県内はウイルスの感染拡大がピークに近い時期で、その時期に採取した下水を濃縮してPCR検査にかけた結果、27のサンプルのうち7つから陽性の反応が得られたということです。
端講師は便に含まれる新型コロナウイルスを検出する研究を行っていて、この方式で検出に成功したのは全国でも初めて。

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