新型コロナ感染が拡大した2月中旬から3月までに肺炎などの死亡者が東京23区内で200人以上増えた可能性があると5月25日、日本経済新聞が報じた。同期間に感染確認された死亡数は都全体で計16人。
PCR検査で感染確認されていないケース等、超過死亡が200人以上の可能性があるという。

現時点の公表データによると、超過死亡は2月17日の週から3月下旬まで5週連続で発生。流行がなかった場合を50~60人上回り、計200人を超える。感染研が定義する「統計的な誤差を上回った死者数」という超過死亡数でも5週連続で20~30人程度に上る。実数は公表していない。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59508030U0A520C2NN1000

江戸川大学の隈本邦彦教授によると、
「今年は、偶然では起こり得ないほど肺炎の死者が多かったということです。それが5週連続、しかも毎週20人以上というのは異常」という。

超過死亡は今年第9週(2月24日〜)に約20人にのぼった。その後も、第13週(〜3月29日)まで毎週20〜30人の超過死亡が起きていた。合計すると、およそ1ヵ月の間に100人以上。東京都が発表した3月中の新型コロナによる死亡数8人の10倍を超える。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72582?page=4https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72582?page=4

大阪府の3月の死者は8177人で2016~2019年の平均より287人多い

また、大阪府が2020年3月に公表した新型コロナの死者は2人だが、総死者は8177人で2016~2019年の平均より287人多いという。

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