コロナウイルスを東京五輪のエンブレムで表現したデザインが外国特派員協会会報誌表紙に掲載
新型コロナウイルスを、東京オリンピックのエンブレムのように表現したデザインが日本外国特派員協会の会報誌の表紙に掲載され、大会組織委員会は、著作権の侵害に当たるとして取り下げを求めた。
掲載されたのは、東京オリンピックのエンブレムにあしらわれた市松模様の周りに、Tのような形を組み合わせたデザインで、コロナ感染を示すCOVID-19と記されている。
これについて大会組織委員会は
「世界中で人命、経済などに多大な被害がもたらされている中で、大会の象徴であるエンブレムと関連付けたデザインを掲載したことは誠に遺憾だ。エンブレムに依拠したことも明らかで、著作権法上の著作権の侵害にも当たる」
として協会に取り下げを求めた。
🔥コロナウイルスを、東京五輪のエンブレムのように表現したデザインが【日本外国特派員協会】の【会報誌の表紙】に掲載された。
大会組織委員会は、著作権の侵害に当たるとして取り下げを求めた。
外国特派員協会の責任者、でてこい。説明しろ。https://t.co/PlP8Nq8D3y
— Tomo (@Tomo20309138) May 19, 2020
SNSではさまざまな意見が…..
このデザインについてSNSではさまざまな意見が出ています。
「外国特派員協会の方、全ての総意ではないのでしょうけど
一言だけ言わせてもらうと、品がない」
「パンデミックで延期された五輪を象徴化してる」
「延期になった経緯を考えると風刺画としては特段違和感はない」
「発生源でもなく、世界より大きな被害の出ていない日本をまるでコロナウイルスの象徴のように扱うのか理解できません」