東京都済生会中央病院は4月22日、付属乳児院に入所する乳幼児8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
4月16日に職員1人の感染が判明し、乳幼児らのPCR検査を実施していた。8人は全員入院しており、経過観察をしている。
東京都済生会病院の声明
2020.04.22
新型コロナウィルス感染症に関する重要なお知らせ
本院をご利用する皆様へ
4月16日に本院関連施設である附属乳児院職員の中から新型コロナウイルス感染者が確認されたことを受け、行政機関の指導のもと、施設入所の乳幼児については全員PCR検査を実施いたしました。その結果に基づき陽性者8人については入院対応、陰性者については施設再消毒後、厳重な感染対策を施行しつつ、日々の健康観察を続けております。
なお、症状がある職員については、既に自宅待機としています。
該当施設は本院とは分断された別棟になります。当院における入院や外来診療については通常通り継続していきます。
皆さまにはご心配をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますよう宜しくお願い申しあげます。
東京都済生会中央病院
院長 海老原 全東京都済生会中央病院附属乳児院
院長 小寺政明
乳児院は職員が家庭の代わりに24時間体制で乳児の養育を行う施設。
ここの書き込み見て「乳児院」がどういうところかご存知ない方がたくさんいて驚きました。
親が育てられない子が預けられている施設です。
この子達にとっては、この乳児院が我が家なのです。
当然、外出も自粛してるのです。
ただ、保護者となる職員が外に出なければいけない状況なので仕方ないです… pic.twitter.com/TrOzukpVtS— チョコがんも (@chocoganmo) April 22, 2020