慶応大病院(東京都新宿区)が3月26日、3人の新型コロナウイルス院内感染が発生したと発表した。
既に院内感染が報道されている東京都内の病院より転院された患者を発端とした院内感染とのこと。

新型コロナウイルス感染症発生のお知らせ

2020年03月26日

当院において、特定の病室に入院中の複数の患者さん※が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

感染経路については、既に院内感染が報道されている都内の病院より転院された患者さん(感染症の症状はなく他の治療が必要な方)を発端としているものと考えております。現在、行政の指導を受けながら、感染拡大を防止し、安心・安全な医療を確保するために鋭意対策を進めております。

現時点で、診療については、感染対策をより一層強化し、継続しておりますが、状況が変化しましたら速やかにお知らせいたします。

なお、既にお願いしております通り、当面の間、原則面会は禁止とさせていただきます。

皆様にはご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大防止に全力で努めておりますので、何卒ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。

2020年3月26日
慶應義塾大学病院
病院長 北川 雄光

※3月26日時点 院内感染患者 3名(転院患者1名は含まず)・職員 0名

お問い合わせ先専用ダイヤル ※3月27日より
03-5363-3373(月曜日~金曜日 8:40~16:30)

東京で院内感染が発覚している病院は複数あるが、転院元は台東区の転院元は台東区の永寿総合病院の模様。

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