新型コロナウイルスに陽性の検査結果が出た後、「ウイルスをばらまく」などといって、飲食店を訪れていた愛知県蒲郡市の50代の男性が3月18日午後、入院先の病院で死亡した。県内の病院で入院していたが、意識不明の重体となり、18日午後1時ごろに死亡が確認された。男性には持病があったということです。
ウイルスをばらまいてやる
男性は、3月4日に検査の結果、陽性と確認された後に家族に「ウイルスをばらまいてやる」と告げて外出、フィリピンパブ等を訪れ、感染者だと話し、警察が出動するなどの騒ぎとなっていた。
飲食店では、男性を接客した店員とは別の女性店員の感染が確認され、店は現在も営業を取りやめていた。
東海テレビの取材によると、男性はタクシーで自宅を出て2件の飲食店を訪問していたといい、保健所は店員と居合わせた客に自宅待機を要請しているとのこと。
新型コロナウイルスに感染した愛知県蒲郡市の男性「ウイルスばらまく」フィリピンパブでカラオケ、ホステスと肩を組んだり自分の上着まで着せようとした。pic.twitter.com/W8XBAp9Dha
— フィリピン留学ナビ Web制作仲間 (@kimtaku) March 9, 2020