新型コロナウイルス(COVID-19ウイルス)が拡散する中、ISU(国際スケート連盟)は12日、カナダ・ケベック州政府からISU世界フィギュアスケート選手権®2020を開催を中止すると通知されたと報告した。
2020年3月16〜22日にカナダ・ケベック州のモントリオールので開催される予定だった。
ISUは、「ウイルスの拡散に関するケベック州およびカナダ政府の保健当局の立場を注意深く見守りし、今日、決められた困難な決定を完全に尊重します。当局と同様に、ISUは、アスリート、コーチ、役員、ボランティア、観客の健康と安全に取り組みます。」とのコメントを発表した。
ISUは、今後数週間、すべての関係者と協力して、ISU世界フィギュアスケート選手権2020が年内に開催される可能性があるかどうかを議論するという。

カナダではジャスティン・トルドー首相が、WHO(世界保健機関)がパンデミックを宣言する数時間前に、COVID-19の影響に対処するため、10億ドル以上の対策資金を投入すると発表したばかり。

日本からは羽生結弦選手らが出場予定だった。

世界選手権の優勝候補だったアリョーナ・コストルナヤ(ロシア)

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