ある建設作業員がTwitterで、『家の前を通らないで欲しい』『作業員を見たくないので休憩所を近くに作らないで欲しい』と言われるなど建設作業員への職業差別が横行している現状を訴え、なかなかの勢いでシェアされている。
建設作業をやっていると、近隣住民さんの横暴さに唖然とすることがある。家の前を通らないでほしいとか、作業員を見たくないので休憩所を近くに作らないでほしいとか。よくいえるなあと思うし、日本は差別のない国だなんて大嘘だと思います。
— 夏井孝裕 NATSUI Takahiro (@futodoki) 2018年11月20日
建設作業はどうしても近隣のかたに迷惑をかけます。その腹いせという部分もあるのでしょう。しかし、公道を通るなといい、関係者全員をぐるっと遠回りさせるようなことが、職業差別でなくてなんだろうか。あんたも俺たちが通した水道の水を飲み、俺たちが建てた病院で死ぬんだぜ。
— 夏井孝裕 NATSUI Takahiro (@futodoki) 2018年11月20日
ところで、ITドカタって言葉も好きではありません。土建業を見下してないですか?
— 夏井孝裕 NATSUI Takahiro (@futodoki) 2018年11月20日
Twitterより
『以前、横浜の高層マンション工事では目の前のコンビニは作業員入店禁止だったな。仕方なく歩いて15分のコンビニ行ってた。』
(ある作業員)
『これ本当に同意するし私としても言いたい事がいっぱいある。でもたぶんそれは本一冊ぶんぐらいになるから今はその準備をしておく。今、一言だけ言うと、現役時代には客で来た彼らとのエールの交換の場面は、私の場合は日常だった。彼らは私達を大切にした。』
(元接客業の女性)
『京都木屋町の建設中の建物へ仕事で朝行った際に、警備員に「9時になるまで近くにも寄るな、○○より遠くで待機しろ」と言われたので後で新規入場教育の時に聞くと「作業服の人間が多数出入りすると景観が乱れると苦情を受けている」と。
何が言いたいかって僕はめちゃくちゃ京都が嫌いってことです。』
(元作業員)