タマネギの国内流通量は2013年で約124万トン。うち輸入物が約30万トンで、主力の中国産は25万トンと全流通量の2割を占める。生食用はほぼ国産だが、外食産業や食品加工業者には中国産「むきたま」を中心に、輸入物が浸透している。
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[日本農業新聞,2014/9/8]
厚生労働省のサンプル調査で7月、中国産タマネギで農薬「チアメトキサム」の基準値超えが発覚。その後の検査でも基準値を超える残量農薬が相次いで検出され、政府が8月に輸入業者に全ロットの検査を義務付ける「検査命令」を出すなど中国産が安全面で揺れ動く今、外食,加工業界や国内産地がどう対応するかが問われている。

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