韓国兵務庁は、正当な事由なしに兵役義務を忌避した者の個人情報などをインターネット上で公開する制度を2015年7月1日から施行すると発表した。
□公開対象となる人は:「入隊時期がなのに帰国せずに不法に外国に滞在している人」、「正当な事由なく定められた日に徴兵検査を受けなかったり、現役兵入営(または社会服務要員召集)通知書を受けても応じない人」などで2015年7月1日以降、兵役を忌避した者から適用される。
□公開される内容は:忌避者の氏名·年齢·住所·忌避日付および忌避要旨などであり、公開された者が兵役義務を履行するなど忌避事由が解消されるまでのサイト(www.mma.go.kr)に公開される。
公開する詳細な手順
①地方兵務庁は、「兵役義務忌避公開審議委員会(以下「委員会」)」を開催して兵役を忌避した者のうち、公開する対象者を暫定選定
②暫定選定された公開対象者に個人情報などを公開する予定であることを事前に通知して速やかな兵役義務の履行を促す一方で、 病気·収監などやむを得ない事由で兵役を忌避した場合、これを釈明する機会付与
③事前の通知6ヶ月経過後の脂肪兵務庁で委員会を再開催し、個人の召命の内容の検討と審議を経て公開、対象者を最終的に確定して公開
『兵務庁関係者は、兵役義務忌避個人情報などの公開制度は「国民との疎通」·「情報の開放」などを目指す政府3.0 の実装の 一環として、兵役逃避者情報を一般国民と共有することにより、その発生を予防し、誠実な兵役履行文化を定着·拡散する、その意義があると述べた。』
(source:韓国兵務庁、
google翻訳:http://www.mma.go.kr/kor/n_news/press/press01/1455588_4106.html)