即応予備自衛官とは、普段は民間の職業に従事しながら、有事や大規模な災害等の場合に、出頭し、即応予備自衛官から自衛官となり正規の自衛官とともに防衛、国民保護あるいは治安維持活動に応じる自衛官のこと。
平時は訓練招集命令により出頭し、自衛官として必要とされる知識・技能を最底限確保するため、年間30日間の訓練に応じている。
北海道で「パーラー太陽」というパチンコチェーン店を経営する太陽グループという企業が、この即応予備自衛官を警備隊員として採用し、安全確保に取り組んでいるようです。

パチンコ店には特殊な機械を用いてパチンコ玉を不正に出すゴト師と呼ばれる集団が入り込むことがあります。また近年、全国的に拳銃発砲事件や置引き、暴力行為などの犯罪も増え続けています。太陽グループでは、このような犯罪からお客様と社員を守ることが最も大切なことだと考えました。そして、平成10年4月より即応予備自衛官によって構成された警備隊を組織し、安全確保に正面から取り組んでいます。さらに、凶悪化する犯罪に立ち向かい、より安全にお楽しみいただけるホール運営のために平成14年9月、北海道公安委員会の認定を受けた株式会社太陽ミリタリーセキュリティとして独立しました。
http://www.taiyogroup.jp/about/military/

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