外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案について、政府・与党が、12月7日の参議院本会議で成立させる方針を固める中、外国人技能実習生の悲惨な境遇が明らかに。
2015から17年の3年間で69名の外国人技能実習生が死亡
立憲民主党の調査で平成27年から平成29年までの3年間で溺死,凍死等の事故、くも膜下出血等の病気、自殺等で、69名もの外国人技能実習生が死亡していたことが12月6日判明した。69名は18~44歳で、約7割が20代。
外国人技能実習生が、平成27年から平成29年までの3年間、法務省が把握しているだけで69名死亡しているという資料が明らかになった。しかも、死因が溺死、凍死、くも膜下出血、自殺、と俄には信じがたい死因。警察による検死が行われたのか、労災の申請はなされているのか。こんな状態で採決するのか。
— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) 2018年12月6日
外国人技能実習生は送り出した国に預ける保証金のために借金を背負うため、過酷な労働を強いられる側面があるようです。