[Prime Minister Shinzo Abe of Japan’s Address to a Joint Meeting of Congress]
安倍総理が29日、日本の総理として初めて、アメリカ議会上下両院の合同会議で英語で演説し、戦後の日米関係について
「しれつに戦いあった敵は、心の紐帯を結ぶ友になった」
「太平洋からインド洋にかけての広い海を、自由で、法の支配が貫徹する平和の海にしなければならない。そのためにこそ、日米同盟を強くしなくてはならない。私たちにはその責任がある」
「国際協調主義に基づく積極的平和主義こそは、日本の将来を導く旗印となる。日米同盟は、テロリズム、感染症、自然災害、気候変動といった新たな問題に対し、ともに立ち向かう時代を迎えた。アメリカが世界に与える最良の資産は、昔も今も将来も希望だ。私たちの同盟を『希望の同盟』と呼ぼう。アメリカと日本が力を合わせ、世界をもっとはるかによい場所にしていこう。一緒ならきっとできる」
と述べたうえで、集団的自衛権の行使を含む安全保障法制の関連法案を、夏までに成立させる考えを明言しました。
約40分の演説中に、10数回の数回のスタンディングオベーションをうけ、マケイン上院議員がエクセレント スピーチと絶賛するなど大成功に終わった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA