今年の3月に自身のTwitterで『脊髄の中に血栓が出来、胸から下が完全に麻痺してしまった。』と告白し、廃業宣言していた漫画家の高寺彰彦さんに死去の報。
高寺彰彦さんの訃報。先月の悲痛な廃業発表は、この日を予期されていたのかもしれない。「サルタン防衛隊」何度も読み返しました。ありがとうございました。
— 永山薫@Kindle版発売中・マンガ論争編集長 (@Kaworu911) 2019年4月23日
高寺彰彦先生には大昔、白泉社のお仕事で何回か仕事場に呼んでいただきました。自分の技量ではろくなお手伝いもできませんでしたがプロのスゴ技を目の当たりに見せていただき、ただただ眼福でありました。おつかれさまでした。
— 唐沢なをき (@nawokikarasawa) 2019年4月23日
高寺氏は静岡県下田市出身の58歳。大友克洋氏のアシスタントを経て1980年、「FOGGY GOBLIN」でデビュー。
デビュー後も、大友氏のアシスタントを『AKIRA』の頃まで続けていた。
今年の2月28日に脊髄の中に血栓が出来、胸から下が完全に麻痺してしまったため漫画家を廃業すると発表していた。
⑤ 先月の28日を以て、これ迄の高寺彰彦は、以前と同じ仕事が出来ず、廃業という形になります。今後どういう展開があるかはわかりませんが、取り敢えず、今まで高寺彰彦を御愛顧して下さった皆様、有難う御座いました。
運が良ければ、またきっといつか、自分の絵を観てもらえる事も有るかと思います。— 高寺 彰彦 akihiko takadera (@Ace_Number1) 2019年3月12日