韓国国会の文喜相・国会議長は11月5日、東京都新宿区の早稲田大学で講演し、韓国の最高裁が日本企業に賠償を命じた徴用工訴訟をめぐり、日韓企業及び個人から寄付金を募り、原告の元徴用工らに賠償の代わりとして支給する案を明らかにした。文議長は「日本側の賛同も期待する」と述べた。
この講演に対し、日本国民党の鈴木信行葛飾区議らが
上皇陛下に対し、文議長が今年2月に
「戦争犯罪の主犯の息子」
「慰安婦問題の解決には天皇陛下の謝罪が必要」
などと発言したことについて、怒りの声をぶつけるとし、声をあげた。
鈴木区議らは早大での文議長の講演に事前に聴講を申し込み受理され席に着いて文議長の到着を待った。
講演が始まり文議長の話が進む中で、上皇陛下に対する侮辱発言に触れたところで会場がどよめく事が起きたという。
文議長は
「心が傷ついた方々に申し訳ない」
と謝罪の言葉を発した。
その時、鈴木信行区議の隣りに座っていた日本国民党の党員が、
「上皇陛下に頭をこすりつけて謝れ」
との声をあげた。
上皇陛下に「謝罪が必要」などと発言した文喜相に対して、国民の怒りの声をぶつける!
G20議長会議が開催される真っ只中、参議院議員会館と駐日韓国大使館前にて韓国国会議長「文喜相」糾弾街宣! pic.twitter.com/saPmWNzW1E
— 鈴木信行@葛飾区から外国人生活保護廃止 (@ishinsya) 2019年11月5日