12月29日の東京医科大学の不正入試に関する調査報告書で、入学試験に際して国会議員から受験生に関する依頼があったと記載されていた問題で、赤枝恒雄元衆議院議員(議員時代は自民党所属)がテレビ朝日の取材に対し、同窓生の子どもを合格させるよう臼井前理事長に依頼したと認めた。
赤枝元議員は東京医科大学出身で1977年設立の赤枝六本木診療所産婦人科の院長。2008年に亡くなった元タレント飯島愛さんの生前の主治医で、飯島さんの最後の公の場での姿は、亡くなる10日程前の2008年12月6日に、栃木県宇都宮市で催された赤枝医師とのストップエイズのトークショーだった。